魚津と女子野球の出会い
魚津市の実行委員会と企業・有志・市民ボランティアの協力によって開催される、魚津市の夏を彩る一大イベント。
“マドンナ達の甲子園”の愛称で親しまれ、トーナメント方式で大学女子軟式野球の日本一を決定する大会である。
1987年に第1回大会が開催されており、魚津市は「大学女子野球発祥の地」ともいわれている。
この大会を続けている中で選手・魚津市民・大会を支える側に魚津が女子野球の聖地であるということが根付いており、現在まで継続している。
「情熱を懸けて目指すものがある…」そこが魚津市、大学女子野球選手権大会である。
これまでの主な経過
◇大会が始まるまで
~池田弥三郎先生の洗足学園魚津短大着任と女子野球部発足~
S55.4 洗足学園魚津短大 開学
S56.4 洗足学園魚津短大 女子野球部発足
S56.6 洗足学園魚津短大、神戸山手女子短大と初の対外試合(定期戦として続く)
S61.8 全国大学女子軟式野球連盟 結成
S61.8 全国大学女子軟式野球連盟結成記念五大学交歓試合 開催
S62.8 第1回全国女子軟式野球大会 開催
H 1. メイン会場を現在の桃山運動公園野球場に移す
◇市民全体で盛り上げる大会へ
~洗足学園魚津短大の学生募集停止を受け、魚津市での大会存続にに向けて~
H12. 第14回大会から主管団体として全国大学女子軟式野球大会魚津市実行委員会に改組
H13.8 第15回大会から全日本大学女子野球選手権大会に名称変更
H14.3 洗足学園魚津短大 閉校
H14.3 第16回大会から魚津市教委が大会事務局
H16.7 第4回女子野球世界大会 開催
◇学生による大会運営と地域住民によるおもてなし
H17. 第19回大会から魚津市教委が大会事務局
H17. 学生委員会発足
H18. 天神地域振興会による天神山野球場での果物などの振る舞い
H23.8 第25回 文部科学大臣賞新設
H24.1 魚津市実行委員会、地域づくり総務大臣表彰を受賞